ひとりで悩んでいるよりも、まずは専門家にご相談を!
膀胱・腎臓や尿に関することや皮膚のトラブル、性感染症や性機能に関するお悩みは当院にご相談ください。
今、医療に最も必要なことは早期発見、早期治療に努めることが出来る環境づくりではないかと私たちは考えています。そのような環境と、より良い医療をこの医院で提供できれば、そして少しでも地域の皆さまのお役に立てればと思います。
体調が優れないと感じたり、健康に対して不安を抱いたりしたときは、一人で悩まずにお聞かせください。患者さまとの信頼関係を築くことで、もっと素敵な医療環境を提供することが出来ると私たちは信じています。私たちがめざすのは、地域の皆さまのホームドクターなのです。
診療科目
泌尿器科
泌尿器とは文字通り尿の分泌と排泄をする臓器です。泌尿器科は体液の内容と水分の調節とともに老廃物を排泄する腎臓をはじめに、尿管、膀胱、尿道へと連なる臓器、内分泌臓器の副腎、男性の生殖器などの疾患を診断し、治療する診療科です。
主な取り扱い疾患は以下の通りです。
前立腺肥大症、前立腺がん、前立腺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、尿失禁、腎臓・尿管結石症、膀胱がん、性感染症(STD)、小児泌尿器科疾患、腎機能障害、神経因性膀胱など
前立腺肥大症
前立腺は膀胱の出口の近くで尿道を取り囲むようにある男性の体内にある性器です。50歳以上になると次第に肥大する傾向があります。そのため、排尿に影響を及ぼし、排尿が頻繁になったり、切迫する症状(蓄尿症状)や、尿の勢いが弱まる、残る症状(排尿症状)が起きることがあります。以下のような症状がありましたらご相談ください。
◎尿意があっても始めるまでに時間がかかったり、尿に勢いがない。
◎排尿が途切れたり、終わるまでに時間がかかる。
◎排尿の後にまだ残っている感じがある。
前立腺がん
前立腺がんは前立腺肥大症とともに中高年の男性に起きる前立腺疾患の1つです。
早期の前立腺がんは”がん”に特有な症状がなく、肥大症と変わりません。すでに日本中で実施されている血液検査による前立腺癌特異抗原(PSA)の測定ではじまるがん健診で、早期に発見することができます。ただ、放置していることで骨に転移するようになると、骨折や骨の痛みを起こすことがあります。前立腺がんの多くは比較的緩やかに経過しますので、早期発見、早期治療が有効な手立てです。
50歳を過ぎたら年に一度の定期検査をお勧めします。
女性泌尿器について
女性患者様にとって泌尿器科は、なかなか受診しづらい診療科かもしれませんが、尿漏れや頻尿で悩まれている方は多く、トイレまで我慢がきかない「切迫性尿失禁」「過活動膀胱」の悩みは、加齢とともにその数が増加しております。
当院では女性患者様の悩みにお応えすべく、様々な疾患の治療を行っておりますので、安心してご相談ください。
神経因性膀胱について
膀胱と尿道の機能を調節する神経の障害によって尿が出にくくなったり、漏れやすくなることがあります。糖尿病、脊髄の病気や怪我、脳出血や脳梗塞でも起きることがあります。日常生活に影響するだけでなく腎臓の機能にも悪影響を及ぼすことがあります。
当院ではこうした患者様のご相談にも応じております。
皮膚科
当医院では一般皮膚科の診療の他、かぶれ、虫刺され、じんましん、水虫、イボ、火傷など身近な疾患から、難治なアトピー性皮膚炎、水疱性疾患、膠原病、皮膚腫瘍など幅広い分野での診療を行っています。
皮膚の病気は売薬で簡単に治療してしまいがちですが、しばしば適切な治療がなされずにこじらせてしまう事が多いようです。
ちょっとした皮膚の変化でも気軽に受診して頂くことが早く完治させるためのコツです。
診療時間
<休診日>土曜午後、水曜日、日曜日、祝日
時間外診療・急患随時受付
※当院は予約制ではございません。診療は受付順となりますのでご了承ください。
よくあるお悩み
「よくある悩みのヒント集」
泌尿器科を訪れる患者さんが抱えている、最も多い悩みについて…
悩み その1
PSAのグレーゾーンで悩んでいませんか?
前立腺がんの検査で受けられる血清PSA値が4.0ng/ml以上、10.0ng/ml未満はPSAのグレーゾーンと言われています。これは前立腺がんがなくても、前立腺肥大症や前立腺の炎症などの原因でこの範囲の数値に達する事があるからです。PSAのグレーゾーンに該当する値の方で、本当に前立腺がんが見つかる方はそのうちの20%-30%ほどです。
>>>グレーゾーンにあたるPSAの結果で悩んでおられる方は泌尿器科の専門的な診察を受けることをお勧めします。
悩み その2
おしっこが近いことに悩んでいませんか?
>>>おしっこの近くなる理由はその他にもたくさんあります。
専門的な診察を受けることで解決の糸口が見つかるかもしれません。
悩み その3
しつこい膀胱炎に悩んでいませんか?
■オシッコをがまんする習慣がありますか?
膀胱に入った細菌はおよそ30分で2倍に増殖します。
■便秘があるか下痢をおこしやすくありませんか?
女性の膀胱炎を起こす原因菌の大半は腸内細菌です。定期的な排便を心がけましょう。
■糖尿病などの免疫が低下する病気はありませんか?
膀胱炎を繰り返し起こす方はかくれた原因があるかもしれません。
>>>専門的な診察を受けて問題点解決しましょう。
■水分、お茶、コーヒーを飲みすぎていませんか?
1日の尿量が体重1kgあたり40cc以上のことを多尿と呼びます。
■我慢できずに少し漏れることがありませんか?
尿漏れの原因を探って、それに対応した治療が必要です。
■就寝中に何度もオシッコに起きませんか?からだにむくみがありませんか?
むくみが原因で夜中就寝中に大量の尿ができることがあります。
■睡眠中にいびきをかきませんか?
夜間閉塞性無呼吸のある方は夜間の尿量が著しく増えることがあります。
スタッフ紹介
院長/青島茂雄
1974年 新潟大学医学部卒業
1980年 新潟県厚生連三条総合病院泌尿器科医長1982年 浜松労災病院泌尿器科部長
1998年 あおしま医院開業
医学博士
●看護師1名、薬剤師1名、事務職員2名
医院案内/アクセス
受付
待合室
あおしま泌尿器科皮ふ科クリニック
〒430-0929 静岡県浜松市中央区中央1丁目15-5
浜松メディカルパークビル4F
FAX.053-450-0526
<鉄道>
JR浜松駅から広小路を北に徒歩7分行き、静岡県総合庁舎手前の交差点を東に徒歩約1分。
遠州鉄道遠州病院前駅より東に交差点を越えて徒歩約1分。
<バス>
県総合庁舎停留所・徒歩2分
<車>
駐車場30台